2024年3月、この場所で開業して10年目に入りました。
これまで続けてきて分かったことがあります。
それは、
①定期的に徒手運動療法を受けている人 > ②定期的に整体療法やマッサージを受けている人 > ③辛くなったときだけ整体療法やマッサージを受けている人
という順で体の状態に明らかな差が出ています。
定期的に徒手運動療法をして且つ処方されたセルフケアをちゃんと実践してきた人は、痛みに悩まず動けて関節や筋肉が強くなり良好なコンディションを維持しています。
定期的に整体療法やマッサージを受けている人は、運動療法のように身体が強くなっていくわけではないですが、五十肩や重症腰痛などを経験するリスクがだいぶ低く抑えられています。
辛くなったときだけ整体療法やマッサージを受けている人は、五十肩や重症腰痛、老化に伴う関節の変形などを経験する割合が高いです。
効果的とされる整体療法をいくつも学んできましたが、筋肉や関節の痛みに関しては徒手運動療法が一番良い結果が出ています。
特に筋肉量が落ちてくる60代以降は顕著になります。
これを確認できたことは大きな収穫になりました。